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一緒に成長へのアクセルを踏み出しましょう!
トヨタカローラ滋賀サービス部では年に1度サービス技術コンクールを開催しています。100名近い整備士が予選に挑み、選ばれし上位8名が本選に出場します。ベテラン選手の中に若手選手がくい込み、真剣な顔で決戦に挑む姿は本当に感動的。「頑張った者」が活躍し輝く技術コンクールについて現役選手たちに語ってもらいます。
自動車整備士 11年目
出場回数6回、最高位2位
自動車整備士 9年目
出場回数3回、最高位4位
自動車整備士 6年目
出場回数2回、最高位8位
サービス技術トレーナー 16年目
最上位は優勝
逢坂
皆さんのサービス技術コンクール初出場の思い出を聞こうかな?
間宮
初出場は新人の時で店舗対抗戦の時代。ベルト交換の競技に出場して取り外せたけど組めないという整備士として致命的な状態で。競技が終わってから悔しくて泣きました。
逢坂
そんなことあったね!「泣くほど悔しがる熱い奴」って有名になってたね。
奥村
僕の出場した時は選抜大会になってました。審査員として運営に参加しましたが、その後の打ち上げが楽しすぎて。「来年も打ち上げに行きたい!」と(笑)。本選に出場後は毎年出続けるプレッシャーと戦ってます。
長尾
僕は最高位8位、表彰台上がるのが目標です!
逢坂
長尾君が最年少で予選上位に入った時は周りがざわついて注目されてたね。
逢坂
新人の時、みんなは観覧者の立場だったと思うけどその時はコンクールをどう見てたの?
奥村
「すごい人が出るのがコンクール」って感じで他人事に似た感覚。目標にするとかいうレベルでは本当にないくらいかけ離れた領域でしたよ。
長尾
そう!選手の作業を見ていてもさっぱり理解できませんでした。故障診断のフローもわからないレベルでしたし。
逢坂
競技の迫力は確かにすごいもんね。
間宮
レベルが格段に違うし圧倒されてました。あの当時の選手のレベルは違いすぎましたよ!故障診断競技があった時でしたし、やっぱりあのレベルに「たどりつけない」でなく「たどりつかなあかん」と本当に思います。あのレベルを見てから暫く出場するのが怖かったです。
逢坂
そんなに遠くに見えてたコンクール。関わり始めてどう?
奥村
予選上位に入れて審査員をしたのが関わり1年目で「近づけた」と思いました。「来年は本選に出たい!」って自分事になりましたよ。いざ出場すると緊張で全部飛びましたけど・・。汗も止まらず手元が震え力んで。時間コントロールなんて次元では全くなかった。
逢坂
出場経験が何度かある間宮君はどう?
間宮
なんかね、ふわっと気持ちよくなるんですよ。極度の緊張なんですけどね(笑)緊張して焦っていろいろ飛びまくる。でもリーダーなんで後輩には抜かせない!
長尾
あの緊張感、苦手です。出場はしたいんですけど競技ラインを超えると景色が全く違いますね。
逢坂
ストレートな質問しますが。優勝する人と自分の「差」って何だと思う?
奥村
冷静さ。そこがまだ自分に不足してるんです。準備を万端にしても緊張して一気に飛ぶ・・。
長尾
しかも先輩は抑えているポイントが深い!若手では気が回らないところを確実に抑えてこられますね。
奥村
制限時間をどれだけ意識して時間をどこに使うか判断力が絶対必要です。自分はめちゃくちゃ焦って時間が余りすぎました。その上、作業をいくつか飛ばしていたし、もうグダグダでしたよ。出場する側も努力は必要ですが反対に、企画される側の苦労って何ですか?
逢坂
問題を作って難度と時間の検証に神経を使うよね。新機構や新型車情報を意識しながら問題の質を合わすのがこれまた難しいと思っています。
逢坂
実は技術コンクールを毎年しっかりやってるのは全国的にも少なくて。カローラ滋賀サービス部の強みとしてこれからも続けていかなくてはと本部としては思ってます。
長尾
いい勉強の機会ですよ。日常業務と大会を一生懸命やり、同年代で頭一つ出たいところです。
間宮
他社と比べてコンセプトも違いますよね。他社は「優秀な人が出る」うちは「やる気がある人が出る」。出場機会は誰にでもチャンスがあります。会社が評価してくれるので自分は昇格試験のつもりで臨んでます。
奥村
「こいつは頑張ってる」と周りに知らしめる絶好の機会!携わるだけで意識が「自分事」になるんです。後輩たちにも是非味わってほしい経験です。
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